文連ラン

このRUNは、1、2年生主体のお互いが分かり合えたRUNだった。1日目は、9時ぐらいに出発した。僕が先頭になった。おそらく初先頭だったと思う。道に迷わないか心配しきりだった。豊平川沿いのサイクリングロードで快調な漕ぎ出しだった。

そこから国道230号へはいり、後は中山峠まで上り続けた。定山渓温泉街が近づくにつれて、辺りは木々に覆われ始めた。スゲェすがすがしくて気持ち良かった。コンビニで越智君に先頭を譲り、再び上り始めた。段々汗が出始めてきて息も上がってきた。途中にあった水源の森で、しばし水浴びタイムと休憩になった。あそこの水は飲めないが、冷たくて生き返った思いをした。

さっくは気を抜き過ぎていたせいか、越智君にヒップバックを取られているのに気づかずに出発しようとしていた。マジでウケた。

道の駅「望羊中山」に着いて、僕だけが揚げ芋を食べた。普通のジャガイモの揚げ物にげんなりした。さらに、ニューデジカメをアスファルトに叩きつけてしまった。さらにションボリだった。

昼はソーセージがうまい店「亜木土」にしようと決めていたので、そそくさと出発した。道が狭くなり、路面はデコボコでかなり難儀だった。お店が見つかり、よく見たらこの日は定休日だった。かなりへこんだ。皆さん、金曜日は休みなので悪しからず。

指圧の神様である波越徳次郎像があるパーキングエリア付近で、さっくのトレックのスポークがやられた。さっくはチャリ屋に行き、僕らはパーキングエリアで待機していた。みほみほは、芝生の上でごろ寝して休んでいたが、越智君と僕は動きまわってアスパラを買ったり、指圧の神様でイタズラしたりしてくつろいでいた。

暇過ぎたので、さっくのところへ皆で行った。そのチャリ屋の近くに、童謡「赤い靴」の母思像があって、昔北海道に家族で観光に来た時にバスでここを通った記憶が甦り、その時のバスガイドさんの話を思い出し、胸にジンときた。一応さっくのトレックは直り、洞爺へ向けて再出発した。

一時間後、洞爺湖畔に到着した。湖畔では白鳥の家族が出迎えてくれた。スキンシップを図ろうと、さっくと越智君が近づいたら、親白鳥が威嚇してきてマジで噛まれそうになって、皆で爆笑した。曙公園に着きテントを張り、温泉に入りに行った。浴室からの洞爺湖の眺めは、薄明かりの中とても神秘的だった。この日の晩飯は、なんとジンギスカンの焼肉だった。しかも焚き火で肉やアスパラを焼いて、メチャんまかった。話もすごく弾んでスゲェー楽しかった。ナイトウォッチングなんかもして興奮しまくりだった。

花火も少し見れたし、皆とは親しくなれて感謝です。

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